- QCAD for Linux の日本語Unicodeの保存


参考:WikipediaUnicodeの節にあるコードポイント一覧表
dxfファイルを覗くと、日本語コードポイントの保存はされていて、開くときにこれを読んでくれない。
たとえば、"日本語" - ( \U+65e5\U+672c\U+8a9e )と書いて保存したものを開いて上書きすると、"???" - (データソース上でも???)になる。
でもdiameter-"ø" - ( \U+00F8 )はちゃんと保存されたコードポイントを開いてくれる。
ファイルのエンコード設定をeucにしてみたり、"qcad_ja"とググってみて見付かる翻訳ファイルをあててみたりするけど進展なし。


きれいなフォントで印刷したいだけなら、解決策として、日本語を含まない図形データだけQCADで作って、OOo-Calcで読み込んで日本語を載せる方法もある。
ただし、OOoドキュメントへdxfを挿入するとdimensionが失われる&Textのレイアウトが異なるので、pngにexportしてからの挿入になってしまう。


逆に、QCADのdxfに、あらかじめGIMP等で作ったビットマップの日本語文字列のパーツを挿入しても、きれいな図版が得られるけど、これも保存が利かないので論外。


コードポイントで保存/読み込みができたとしても、印刷用のAutoCAD等で意図した通りに開けるのかも未確認で、できるなら直接の再編集の利く方法がいいけれど、今のところは、仕事で提出用とかに使うには、図形データを完遂->OOoで縮尺調整しつつ日本語挿入して印刷、のやり方になると思う。